大型新人現る。金同志は筋金入りだ!!大連平壌館2006年正月訪問記

 北レスは通常3年を期間として交替している(一部2年の北レスあり)。お馴染み大連平壌館は、2004年1月に接待員が大幅に交替し、以前から残っていたのは趙同志のみになってしまったが、その趙同志も2005年9月末をもって平壌に帰っていった。

 入れ替わりに入ってきたのが大型新人、金同志である。この日、7時に平壌館を訪問した私を迎えてくれたのがこの新人である。金同志は美人で歌が上手だ。また接客態度がヨイのも北レス接待員同志としては必須であるが、この同志、常に背筋が伸びているのだ。

 お馴染みのミニモニ系鄭同志がこの大型新人を紹介してくれたのだが、柔らかい笑顔の中に強い意志を感じさせるこの金同志、なかなかに強力と見た。毎年新年に発表される、共同社説なんか真っ先に暗記しそうなタイプだ。

 この日は客が少なかったこともあり、いろいろとお話できた。年齢とか、平壌の実家はどこにあるのかとか、結構個人的なことも聞いちゃったけど教えてあげない。トシ?若いよ当然。「お仕事以外には何をしているの?」と聞くと「勉強したり、歌の練習をしていますが、時間のあるときは外出する時もあります。」とのお答え。

 向かって右の白いチマチョゴリの女性が大型新人、金同志。ピンクのチマチョゴリはお馴染みのミニモニ系鄭同志だ。この日の同志達は目線クィーン崔同志が鮮やかな朱色のチマチョゴリと、全員民族服だったのだが、ただ一人ロリ系林同志だけ普段着にエプロンをかけて厨房に入っていた。コスト減のため同志が直接お料理することになったとか?画像の可愛らしい玉子焼きは林同志の作品かどうかは知らぬが、そう思った方が楽しい。
 
 この日、フルスペック公演はなかったが、鄭同志に「ポックギ=カッコウ」をリクエストすると鄭同志はクスッと笑い(カワイイ)、「ポックギはカラオケがないのですよ(つまりフルスペック公演でないと歌えないという意味)。お客様、『処女時節』をご存知ですか?」というわけでミニモニ系鄭同志はカラオケ伴奏で「処女時節」を明るく歌い上げてくれた。それだけではなく、頼みもしないのに、私の北レス取材ノートに全歌詞を書いてくれたのだった。ありがとう!!ミニモニ系鄭同志!!「処女時節」・・・日本語で言えば「娘時代」くらいの意味だ。やっぱし北レスはいいよなあ〜。
 
 そういうわけで目線クィーン崔同志、ミニモニ系鄭同志、ふくよか系蔡同志、ロリ系林同志による体制も2年が経過し、残すところあと1年である。そして大連に来て二ヶ月という大型新人金同志。大連平壌館はますます目が離せなくなってきた。
                                   (2006年1月2日訪問)
        
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