それからこの時気づいたのだが、上の画像でもわかるとおり、バスはすべてナンバープレートを隠している。現代アサンの車は隠すどころか「Opening
the way 現代アサン」と書かれたナンバープレート(てゆっかそもそもこれはナンバーと言えるのか?)。で走っていた。
9.開城を離れ韓国へ。土壇場でツーショット成功か?
約1時間高麗博物館&売店に滞在したあと15時50分発。観光はこれですべて終了し、韓国に帰るのである。左側に「米帝を打倒しよう!」と書かれたスローガンや、なぜか偉大なお方の肖像画があるべき部分にない校舎(撤去した跡らしきものが見える)なんかを眺めながら南下する。 16時10分、再び開城工業団地にさしかかる。全くの別世界だ。道路はきれいに舗装され、交通信号の赤や緑もまぶしいほどだ。先導車に導かれたバスは、その赤信号で止まることもなく団地内部へと入っていく。往路は外周を通っただけなので違うルートである。