2002年に開催されたアリラン祭」のポスターからいただいちゃってますね。
右上の「歓迎到平壌館」の部分には本来「大マスゲームと芸術公演」を意味するハングル文字があったのですが差し替えられています。

下部の五文字ですが、元々「平壌へ!」だったのを一文字挿入して「平壌館へ!」にしてありますね。五文字のうち真中にある文字が本来なかった「館」に相当する文字です。しかしその下の英語の部分は「PYONGYANG!」で止まってますなあ。それじゃあ平壌まで行かなきゃいけないの?う〜ん、完璧までもう一歩か?

ここを見つけたのは偶然。ハルピン在住の友人に誘われて満族料理を食べにいったんですよ。そしたらそのそばにあったんですねー。

ここはハルピン大同江食堂のような観光地に位置しているわけではありませんが、市の中心部(秋林デパートがあるあたり)からそれほど離れているわけでもありませんのでこの名刺の地図を見ながら気合入れていけば見つかるでしょう。

 アリエル同志がこのたびハルピン平壌館を訪問、その感想をご自身のHPにアップされています。こちらの「キュートピアーカイブ」→「北レス」をどうぞ。

同志のご報告では9時半に到着して食事できたとのことですが、私は北レスは店じまいが早いという印象を持っており、大連平壌館は8時半にはラストオーダー、以前存在した延吉モランボンなんぞは8時には調理師が帰ってしまっていたのでした。ハルピン平壌館は10時までが営業時間とのことで、ラッキーでしたね。

 同志は中華人民共和国的Cutopiaを研究されており、もともとが共産趣味者の出である私は激しく発情してしまいました。特に河南省南街村にはガツン!!と来てしまい、来年あたり河南省鄭州市を拠点に訪問することに早くも決めました。

 毛沢東ドラマを思う存分堪能し、岡田真澄様にスリスリできるかと思うと今から失神寸前です。                        

 



(2003.10.25.)

これはハルピン特派員から届いた画像。