金正太郎同志のホーチミン大同江レポ/インリン様はホーチミンにいた!!
金正太郎同志がベトナム/ホーチミンの“平壌大同江食堂”を訪問、レポを送ってくださいましたので掲載します。
平壌大同江は移動していました。前の場所はわかりませんが、今は市内中心部、タクシー運転手に場所を伝えると一発で行ってくれました。店は北レスの平均的な大きさ。奥まった建物の2階にありますが、チマチョゴリ女性のかわいいイラストが描かれた看板が道沿いにあるのですぐわかります。
席は韓国人駐在員で大にぎわい。みんな腕を組んで真露をイッキ飲みしていて、「さすが」と思いました。さて、われわれはステージより大分後ろの席に案内されます。メニューの単位はベトナム・ドン。とにかく料理の種類が多い。焼肉、明太料理など何でもあります。メニューは全部、日本語併記なので非常に注文しやすいです。ただ、「ぼりスープ」(正ぼらスープ)など微妙に日本語が間違っているのはご愛敬です。シッケとか、ちょっとマニアックな一品料理も充実で、マスターのクレジットカードも使えるそうです。
ベトナムは韓国人駐在員も多いのでしょうね。「ぼりスープ」とはいっても決してボってるわけではないというベタなギャグはやめようと思ったけどやっぱり言っちゃった。
平壌外語大出身のオモニが店長で、お勧めを聞くと「豆腐チゲがおいしい」というのでそれを頼みました。料理を運んできてくれたのはキム同志。同行者が「インリンにそっくりだ」と指摘すると確かにそうだと思いました。チゲは確かにおいしかったのですが、肉の量が少なく、腹ぺこな男2人には少々、物足りなかったです。よって海鮮チヂミを頼みましたが、これも絶品の味でした。この店は味で勝負しています。
ショーは盛り上がり、K-oyajiたちはステージの両脇に刺さっている造花の花束をプレゼントしまくるといういかにも北レスらしい展開となりました。インリン同志は平太鼓をポンポン鳴らして華麗に舞ってくれました。オモニと同じぐらいの年(50代前半?)の日本語ができるおじさんもいて、土産物のショーケースを見ていると「明太、おいしいよ」と声をかけてきてくれました。とりあえず翌日も行く予定だったので「だったら予約すればいい」と、その場で予約を取ってくれました。
翌日午後7時、店に着くと今度はステージ中央に近い席を確保してありました。電話は日本語OKなので、これから行く人は予約をしておいた方がよいでしょう。きょうも30分ぐらいのステージ。おじさんに言われたとおり、明太のスープをもらいましたがこれも絶品でした。
隣のテーブルはサラリーマンっぽいK-oyajiたちが8人ぐらい集まっていましたが、皿に魚を縦に立てるという世にも奇妙な料理を食っていました。事前予約すれば宮廷料理もやるそうです。 6人いる女の子たちはみんな気さくで、全員集合の写真も快く応じてくれました。
その魚を立てる料理ってのは何なんでしょう?一度見てみたいです。上の画像でK-oyajiがガンガン花束を渡している様子がわかりますね。ウハウハですなこりゃ。