金正太郎同志のプノンペン平壌冷麺レポート

 プノンペン平壌冷麺はモニポン通り400番地、地球の歩き方の地図でもピョンヤンという表現で載っています。外国人が出入りするホテルなら、トゥクトゥクやバイクタクシーで知っている奴も多いはず。

 市内の南部に位置します。入り口には警備員。少し奥まったところに路地があり、そこから入っていきます。店は普通の規模でほとんどが現地の富裕層と、姉妹店のシェムリアプ平壌館とはちょっと異なるスタイルでした。

 女の子は6-7人ぐらいでしょうか。英語のできる同志が「何になさいますかー」とやってきます。手羽先あげやプルコギ、ユッケなどを注文しましたが、焼肉はどうしても東南アジア産の肉のため、うまからずと言う感じでした。ちなみに、3人で行ったのですが、もっと人数が増えて肉をいっぱい注文すればテーブルの無煙ロースターの鉄板で焼いてくれるようです。

 店はロシア人やタイ人、日本人、k-oyajiと多種多様な人種が集まっていました。8時になって2人がキーボードとバイオリンで演奏を開始。しかし2、3曲で終わり、再び給仕に戻ってしまいました。「なんだよー、もっとやってよー」というと「あら8時からやるわよ」とのお答え。っていうか「もう8時すぎなんだけど」というと、「もうすぐやる」といいつつ、ショーは再開しませんでした。

 さて、カンボジアとタイの北レスの写真を見せると、英語の上手な同志は「あら、これ知り合いが写っている」とバンコク平壌館の写真を指差します。そして「これちょうだいよ」と大胆にもその写真をほしがったので、まあ焼き増しすればいいだけの話なのでプレゼントしました。ちょっと遅めに行った方がショーを確実に見られるようです。


あんでんだより:金正太郎同志が送ってくれたプノンペン平壌冷麺レポです。私はいつも接待員同志達とは朝鮮語で話すので英語がどれくらいできるのかってことはわからないのですが、このレポやシェムリアプの北レスレポを読むと、英語がけっこうできる同志がいるんですね。プノンペンにはロシア人客もいたようですし。以前、ローチョンガー同志が「旅の指差し会話帳」を使って会話したレポを送ってくれたことがありました。またこの看板の画像をよく見ると「平壌玉流館専門料理師手作り」ってなことが書かれていますが、このレポにあるように食材が朝鮮とは違うわけで、けっこう苦労しているのかもしれませんね。また、名刺は裏が「シェムリアプ平壌冷麺」とあり、たぶん同じ経営者なんでしょうね。この項、画像も金正太郎同志提供。(2007年3月訪問)

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