ぽちょんぼ特派員同志 瀋陽平壌館レポ 「ここで売っています」 

11月×日(金) 昼の1時過ぎにいきました。ソファーの4人がけの席はいっぱいでしたがまんなかのテーブル席はあいてたのでそこにすわりました。向かいの牡丹館にくらべこぢんまりした感じです。接待員も感じがよさそうです。テーブルに着いたものの接待員のいってることがよく聞き取れず、まごまごしていると

接待員A: 朝鮮語おできにならないのですか? (by 朝鮮語)
私   : 日本人なので・・・(by 朝鮮語)
接待員B : すみませんでしたー(by 日本語 笑顔で)

片言でも日本語で返答がきたのはこれがはじめてです。料理は冷麺とチャーハンをたのみましたが、おいしかったです。帰りがけ、

私:    この辺に朝鮮のCDを売ってる店はありますか?
接待員A: ここで売っていますよ。どんなCDですか?音楽?VCDですか?
私:    音楽のがいいです・・・あっVCDもみせてください。

とりだしたのはリジョンオ作曲集1と名前は忘れたがだれかの作品集のCD。

接待員A: これは聴いたことあるでしょう?(といいつつ「パンガプスムニダ」を指差す)
私:    はい。これとこれもあります。(A同志うれしそう)他のはないですか?
接待員: VCDならもっとありますよ・・・ちょっとお待ち下さい。(といいつつどこかへ電話
      し)数分後、数枚のCDをかかえてA同志が再登場。
私:    ええと、これとこれを下さい。

結局私が買ったのはリジョンオ作曲集1と朝鮮歌謡4(VCD)の2つ。計120元でした。日本で買うよりかなりやすいです。
A同志とB同志は包装紙でていねいにていねいにつつんでくれました。その一生懸命
な様子におもわずこころをうたれた私でした。

 私: アンニョンヒケセヨ
 接待員A: アンニョンヒカセヨ
 接待員B: ありがとうございましたー 

B同志はやはりちょっとだけ日本語が話せるようでした。
                                        (2003年11月訪問)

なるほろ。基本的に日本語は期待しない方がいいとは思うのですが、時々話す人がいますよね。大連金剛山(すでに閉店)の金接待員同志もカタコトプラスα程度話しましたが、それはホテルで勉強したと言っていました。大学でしっかり勉強した人は北レスには派遣されないのかも知れませんね。
それからお客様のためを思ってしっかりと包装してくれるってのは心打たれますよね。未アップですが私も大連高麗館で同じような経験をしました。

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