上海青柳飯店暫時 非北レス営業中

姉妹店(同じ経営)の上海玉流酒家が全員帰国してしまい、心配された

青柳飯店であるが、2005年5月22日現在、「休暇のため」全員一時帰

国中、5月末には戻って来るとのことである(CAPTAIN同志の取材に

よる)。


その後CAPTAIN同志が実際に訪問したところ、6月に入ったにも関わ

らず、チマチョゴリ姿のウェイトレスはどう見ても漢族。モニターには一応

北朝鮮のVCD映像が流れていたが、通りに面した窓の「平壌青柳酒

家」の漢字表記の「平壌」の2文字が切り取られていたとのこと。以下

CAPTAIN同志と店側とのやりとり。

C:「先月ショーのことで電話したが、朝鮮の小姐が帰国して、先月末に
  戻って来るとのことだったが、戻って来たか?」
店:「まだ戻って来ていない。」
C:「もう戻って来ないのか?」
店:「戻ることにはなっているが、遅れている。」
段々詰問調になっていく自分(焦ってどうする?)に気付き、
「わかりました、どうも。」で電話切りました。

CAPTAIN同志は戻って来た接待員達が切り取られた「平壌」を見てど

う思うのだろう。脱北朝鮮で北朝鮮従業員一斉引揚げになるのならわ

かるが、何時になるかわからないにしても一応また戻ってくるのにと、

心を痛めていらっしゃる。それは私も同じ。上海青柳飯店は今後ともチェ

ックが必要である。(2005年6月5日記)