上海玉流酒家上海青柳飯店復活情報を喜ぶ&経過報告


2005年5月15日
 この2軒は同じ経営であるが、5月15日、ベレンコ同志により「玉流酒家を訪問したが、接待員は全て中国人に見え、ショーもなかった。」との報告が寄せられた。不安に襲われた私が電話取材したところ、玉流酒家の同志達は4月末に全員帰国したことが明らかになった。この時点で非北レス化。同じ経営の青柳飯店もひょっとして・・・と思ったが怖くて電話できず。眠れぬ夜を過ごした。ううう・・・。

5月22日
 CAPTAIN同志が青柳飯店に電話。店の人の話では「今休暇中で、今月末に帰って来る。」(中国語)とのこと。この時点で2軒とも帰国したことが明らかになる。ただし青柳飯店は5月末に帰ってくるらしい。玉流はどうなるんだ?ううう・・・ルンルン系桂同志・・・サウナ系韓同志・・・

6月3日
 CAPTAIN同志が約束(?)の期限通りに帰ってきたか、青柳飯店を訪問。その結果、チマチョゴリ姿のウェイトレス(接待員とは区別)はどう見ても漢族。モニターには一応北朝鮮のVCD映像が流れていたが、通りに面した窓の「平壌青柳酒家」の漢字表記の「平壌」の2文字が切り取られていた。脱北朝鮮?の不穏な予感。ちょっと場所移して電話。

C:「先月ショーのことで電話したが、朝鮮の小姐が帰国して、先月末に戻って来るとのことだったが、戻って来たか?」
店:「まだ戻って来ていない。」
C:「もう戻って来ないのか?」
店:「戻ることにはなっているが、遅れている。」

戻って来た接待員達が切り取られた「平壌」を見てどう思うのだろうか?脱北朝鮮で北朝鮮従業員一斉引揚げになるのならわかるが、何時になるかわからないにしても一応また戻ってくるというのに。ナゾが深まる。

6月10日
 北朝鮮っぽいの好き上海駐在員が青柳飯店に電話。店側より「帰国は一時的なもの。ビザの問題で帰国。」との報告あり。

6月14日
 CAPTAIN同志が青柳飯店に電話取材。帰国後農村支援に行かされているとの証言を得る。6月20日に終了するので6月末から7月上旬には帰国するとのこと。店側では農村支援の件は当初は知らなかった模様。帰国したらたまたま農村に行かされた可能性も。

6月16日
 青柳飯店で実際に食事した日本在住朝鮮族男性より報告。青柳で働いているのは地方から来た中国人女性で、服務態度は北朝鮮接待員同志達とは比較にならない(悪いということ)。開店から一年半、まったく休みがなかったので、全員一時帰国したとの情報。

6月17日
 北朝鮮っぽいの好き上海駐在員から電話連絡。電話取材の結果、青柳飯店、玉流酒家ともに6月20日の週に戻ってくるとの証言を店側から得たとのこと。

約一ヶ月に渡って北レスファンの胸を痛めさせたこの件であるが、この証言をもって区切りがついたと言っていいだろう。あとは同志達が妙に黒く日焼けしていないことを望むだけである。それから切り取られた「平壌」をどうするよ。

                                         (2005.6.18記)

                     TOPへ     北レスTOPへ