韓同志はおちゃめ系 2005年3月 上海玉流酒家訪問記

1)個室ははじめて

 2005年3月、私は上海に滞在していた。10泊の出張である。長いと言えば長いが、でもまあ北レスに行けると思えばなんということはない。というわけで、当然のように上海玉流酒家を訪問したのだ。

 到着したのは夜7時頃だったが、席はほとんど埋まっており、ここでは初めて個室に通された。個室だと歌が見にくいのだが、こっちは6人組だったし、落ち着いて食事するにはちょうど良かったかもしれない。

 主に接待してくれたのは韓同志。ほんわかしたサウナ系の雰囲気で我々をなごませてくれるお馴染みの同志である。私のことを覚えてくれていて、丁寧にお辞儀してくれた。

 やがてショーが始まったのだが、私のお目当てはなんといってもルンルン系桂同志。笑顔が素敵な小柄な同志である。


歌う桂同志。ただしこの日は客のノリが今イチ。乱暴狼藉を働くK-oyajiどもが不在であることが寂しくさえ思えた。右の画像でわかるが、ステージ前の砂かぶり席の客が帰ったばっかしで、空いていたのだ。あそこ座りたかったよおー。この日の曲目は以下のとおり。

1.パンガプスムニダ
2.口笛(ヒッパラム)
3.朝鮮八景歌
4.涙に濡れるトゥマンガン
5.旅人の悲しみ
6.大同江の手紙
7.甜蜜蜜(中国曲)
8.アリラン

玉流酒家は原則DVDによるカラオケ伴奏なので(エレクトーンが入る時もあるが)、画面上に曲名が現れ、北レスディスコグラフィーは作りやすいのだ。


2)恥じらうおちゃめ系同志

 この日は6人組で、北レスは初めての人も多かったのだが、韓同志の暖かい真心の接待は好評で、私も自分のことのように鼻が高いってもんだ。そのうちメンバーの一人が、「彼女にお酒を勧めたいんだが、かまわない?」と私に聞いてきた。私は「彼女達は飲まないし、仕事中だから恥じらい、はにかみつつ丁重に断ると思うよ。」と答えたが、やはりどうしてもと言うので、韓同志にこう伝えた。

私「こちらのお客さんが韓同志に一杯お酒を勧めたいと言っていますが・・・。」
韓同志「オモ!わ、私にですか?(と言って戸惑う)。とても有難いのですが、ご奉仕中ですのでご遠慮いたします。」

と、頬を染めつつ心もち後ずさりさえしながら丁重にお断りするのであった(カワイイ!!)。全く予想通りではあるが、ハゲしくシビれてしまった。その後冷麺でシメることになったのだが、噛み切れずに悪戦苦闘している客も。私が韓同志に、「そのまま切っちゃえ!!」というとホントに口からビヨーンと伸びた冷麺にハサミを入れるのであった。下がその画像。なかなかシャレのわかるおちゃめな韓同志である。韓同志は当然我が個室の人気者になったのだ。下の画像でその雰囲気がわかるであろう。

3)上海玉流酒家広告特集

 玉流酒家では上海の韓国人向け誌(紙)を中心に広告を打っていた。下の黄色いものは2004年秋に上海市内の浦東シャングリラホテルに置かれていたもの。料理の画像が見られますが、一番下のものはハタハタですね。北朝鮮ではハタハタは元山の特産みたいですね。また白黒のものは上海在住韓国人のフリペ、「上海ジャーナル2005年2月第4週付」から転載したものである。
また、お釣りはこんな紙袋に入れて返してくれるのだ。おしゃれだよな。
                                       (2005年3月2日訪問)

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