チョー美女達真夏の祭典

　三つ折になっていたものを広げました。左が外側で右が内側。接待員同志の画像があるのは外側ですが、私がこの３月に訪問した時は５名だったのが６名になっていますね。

　私の調査ではデパートの中に出店しているのは中国ではここだけです。左側画像の同志達の写真はお店の外、つまり通路で撮ったものなんですが、「ハーイ、撮りますからちょっと待ってくださいねーっ。」ってなカンジでアシスタントが交通を遮断して撮ったんですかね？そのスキにギターかかえたり、ポーズをとったりしたのかも知れませんね。「オンニ、ポーズはこれでよろしいでしょうか？」「アイゴ、キョンスギ、手はもっと上に。お客様の通行のお邪魔にならぬよう、早くするのですよ。」とか。

　向かって右画像に紹介文がありますが、「平壌市牡丹峰地域にある朝鮮先鋒総会社（漢字は音からあててます）から派遣された一級調理師」という意味のことが書かれています。また「ホテル式の給仕と礼節教育を受けた平壌のチョー美女達が・・・（チョーの部分だけ意訳）」とあり、さらに公演は７時半からとあります。

　右画像左下に見えるのは海鮮焼きですが、これをチョー美女が焼いてくれるかと思うと、もう想像するだけでロキロキしてしまいます（朴同志、元気？）。その上の魚のてんぷらは、ハタハタです。この魚は上海近辺では捕れないはずで、北朝鮮から持ってきたのかもしれません。そう考えるとこれは贅沢です。

　アラブの金持ちはその日朝イチで焼きあがったクロワッサンをパリから空輸させるといいますが、それに近いものが・・・ないか。でも贅沢なハタハタにチョー美女達。これは正に真夏の祭典と呼ぶにふさわしいでしょう（秋だけど）。何故か美女には真夏が似合う。チョー美女マンセー！！ハタハタマンセー！！真夏の祭典、上海青柳飯店マンセー！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２００４年１１月チラシゲット）