上海平壌館、浦東から撤退と思ったら今後は虹橋に開店。いったいどーなってんの? |
上海平壌館は2004年、虹橋に開店。その後しばし所在不明の時期を挟みながら2006年秋に浦東地区に移転開店。浦東に初めて進出した北レスとなったがほどなく閉店。と思ったら今度は虹橋地区にまたまた開店情報が。上海在住CAPTAIN同志からの速報をお届けする。 |
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昨夜はちょっと残業があって、家に帰って食事しようと思い、帰宅路につきました。住んでいる地区が日本人、台湾人、韓国人の密集地域で、韓国人向けの美容室がすぐ近くにあり、店は2階なのですが1階の入り口に韓国語フリペのラックがあって、店の人に見られることもないので、いつもだまって(ことわりようがないので)もらって来るのですが、昨日通りかかると上海在住韓国人向け情報紙の「上海タイム」が入っていたので頂戴してきました。
家に帰ってテーブルの上におくと人共旗が!!!それは裏表紙の方だったのですが、なんと北レス新規開店の広告。しかも名前は「平壌館」。裏表紙1面の広告です。場所は虹橋開発区の老舗ホテル「銀河賓館」1階です。ここには昔「漢江」という韓国料理店があったのですが、写っている店の入り口の写真に小さな太鼓橋があって、これは「漢江」時代にもあったので、後釜に入ったようです。11月初めにオープン予定とあり、隅っこに10月仮営業とありますので、もうやっている模様。
入り口の写真に写っている文字を拾うと、大まか次のような営業体制です。営業時間:6:30から23:00。入り口に立て案内があって、「朝食6時30分」と書いています。公演時間:12:30から13:00と19:30から21:30。
浦東にあって、高麗館分店に追い出された平壌館の末裔か、はたまた、上海平壌館消滅を見計らい名前だけちゃっかり頂いて開店させた全く別の血筋か、またまた楽しみが増えました。
あんでんだより:同じ名前で引越しを繰り返し、現在三箇所目というのは大連高麗館の例があるのですが、CAPTAIN同志ご指摘のとおり、この平壌館は以前から存在する平壌館の末裔なのか、それとも名前だけ同じなのか気になるところです。すでに仮営業(朝鮮語では“試営業”)していますのでレポを期待したいところです。
ところでネタ元の“上海タイム”はこちらで見られます。レポ中出てくる平壌館の広告は、右上に見える「オンライン新聞を見る」から入って、左上のプルダウンから「73」を選べば見られます。銀河賓館のサイトはここですが、いまだ“漢江”の名前が見えます。(2007年10月上旬CAPTAIN同志が発見)
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