大連市プチコリアタウン/K-oyajiに明日はない
大連市はソウルとの航空便が毎日飛んでいるし、仁川港との国際フェリーも週2回出ている。市内でも韓国人はよく見かける、比較的コリア度の高い街である。
1.港湾広場近く
そんな大連市にプチコリアタウンが存在する。瀋陽の西塔とは比べ物にならないくらい小さいが、港近くの港湾広場から五五路に入ったあたりにこういったハングルの看板の店が数軒集中している。
私はこの近くの「キムサッカッ」というお店によく行ったものだ。また5年ほど前には脱北して北朝鮮のコッチェビ(子供の物乞い)がよく出没していたが、国境からここまでかなりあるのにどうやって来たんだろう?
二七広場近くにはこういった食品店もある。ここは品揃えがよく、かなり使える。
朝鮮語の店名のセンス(食品の国)が韓国っぽい。
2005年1月、私のお気に入りの火鍋(しゃぶしゃぶ)屋さんにいったら、なんと韓国式焼肉のお店になっていた。な、なんてこったい!!たしかに大連は焼肉が流行っているらしいんだが、イケてる火鍋だったのに(五五路獅子楼)。ところでピンクの民族服の女性が右上の画像とおんなじだな。
2.大連駅前
大連駅は内部改装を終え、郊外に向かう電車の乗り入れも始まってますます活気づいてきた。それと同時にやたらハングルが目立つようにもなってきた。ところで私は中国で韓国人男性と何度か飲んだことがあるが、彼らは酔っ払うと完全に明日のことは考えていない。これもK-oyajiの際立った特徴である。
駅前に韓国商品街やら韓国アウトレットのお店やらができた。でもたいして見るべきものはない。地下の冷麺ファーストフードは興味あるが。ところでアウトレットの中国語表記は「奥特莱特」でええんか?
3.開発区
北レス「三千里」の近くでよく見かける。
和食店であろう「木曽屋」にハングル表記というのも妙なものだが、これは開発区在住の韓国人も取り込もうということなんでしょうな。右端のハングルは「韓国食品店」と書いてあるんですが、まさか三千里の接待員同志達はこんな反革命的なところには出入りしていないでしょうな。
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