レストランは一見普通のホテルのレストランで、国旗とか金親子の肖像画は見当たりません。服務員たちの胸のバッジもありません。私は最初北レスなのかと疑ってしまいました。

しかし20時になると服務員たちがその服装のままで歌って踊りだします。その意味で北レスだと確認できます。チマチョゴリを着た人が1人だけいて、その人はキーボード演奏でした。歌は全部で6曲、20分くらいで終了しました。

女性たちも何だか「ふくよかな体型」で「少々お姉様」な人が多かったです。但し歌はうまいです。体型も年齢もそのあたりが関係してるかもしれません。
ちなみに私に給仕してくれた女の子はスレンダーでそこそこ可愛かったのですが、舞台には立ちませんでした。

勘定のときにその子に「中国人なの?朝鮮から来たの?」と聞いたら「さっき歌ってた彼女はピョンヤンから来た」とだけ答えてくれて、あとは経理係の女性に遮られてしまいました。ハルビン平壌館でもやはり経理係の女性には怪しまれてたような気がします。

お客は20人ほど来ていて、うち半分以上はハングルを話してました。いかにも韓国人留学生、って感じの集団もいました。

最後にハルビン平壌館との比較ですが、上海は音楽学校出っぽい歌のうまい女性がきちんとウェイトレスもこなしている。片やハルビンは温室育ちの女の子が「地のまま」でいるって感じ。何だかとても好対照です。好みの問題でしょうが、私は断然ハルビンの方がイイです(^^;
                                         (2003年11月訪問)

アリエル同志 上海玉流食堂訪問記      

アリエル同志、レポありがとうございました。北レスにはリーダー格の女性がいるような気が以前からしていたのですが、そのレジの女性というのがそうだったのかもしれませんね。ハルピン平壌館との比較も楽しいです。北レスはそのお店によって独自のカラーがありますから、その点、留意しつつ調査するのも楽しいと思います。

アリエル同志ご提供の画像です。まずは4人揃ってハモってますね。2枚目は独唱ですがこれは韓国の歌“アッチムイスル”=朝露ですね。

お次はくるっと廻って・・・ピタッと決まってますね。キュートです。こういった動きは北レスではあまり見ません。貴重です。

豊富なミッパンチャン。北レスではこれだけでも結構なボリュームですね。

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